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| 商品名: |
マー・ダンバ/ターボロ・クーラ〜新たなる語り(CD) |
| メーカー: |
ライス(ONE WORLD RECORDS) |
| メーカー型番: |
INR-37013 |
| 価格: |
4,070円(税込) |
| [予約販売] |
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2026年7月5日発売新譜 マリの名門グリオー家系が紡ぐ、深く豊かな円熟の歌世界!
西アフリカ/マリに古くから受け継がれてきた語り部〈グリオー〉の文化。その伝統を現代へと伝える重要な女性歌手のひとりが、マー・ダンバ(Mah Damba)です。1965年、首都バマコの名門グリオー家系に生まれた彼女は、幼い頃からグリオー芸能の中で育ちました。父は、長年にわたりマリ国営ラジオでマリンケ帝国の叙事詩を語り継ぎ、“バマコ地方のグリオー長”として知られたジェリ・ババ・シソコ(Djeli Baba Sissoko)。叔母には、マリを代表する女性歌手ファンタ・ダンバ(Fanta Damba)がいます。まさにマンディング音楽の核心を受け継ぐ家系の中で、彼女は幼少期から結婚式や洗礼式など様々な儀礼の場で歌い、その才能を磨いてきました。 後にはカッセ・マディ・ジャバテ(Kasse Mady Diabat)のグループにも参加し、さらに夫であり名ンゴーニ奏者でもあったママイェ・クヤテ(Mamaye Kouyat)とともに長期ツアーを経験。1983年、夫とともにフランスへ移住して以降も、亡命マリ人コミュニティにおけるグリオーとしての役割を担い続けてきました。その一方でソロ活動も本格化させ、モリ・カンテ(Mory Kant)、デイモン・アルバーン(Damon Albarn)、マチュー・シェディッド(Matthieu Chedid)らとの共演を重ねながら、ヨーロッパ各地のフェスティヴァルでも高い評価を獲得。2019年作『Hakili Kl』は〈Transglobal World Music Chart〉で9位を記録し、英『Songlines』誌でも4つ星評価を獲得しています。 本作『ターボロ・クーラ』は、そんな彼女が20年以上にわたり協働を続けてきたギタリスト/アレンジャーのティエリ・フルネル(Thierry Fournel)とともに作り上げた最新作です。ギター、ジェリ・ンゴーニ、アコーディオン、カラバッシュ、ゲンブリなどによる簡潔で親密な編成は、過度な装飾を避けながら、マー・ダンバの歌声そのものを際立たせるために丁寧に構築されています。ミキシングは、サリフ・ケイタ『Moffou』などでも知られるジャン・ラムー(Jean Lamoot)が担当。温かく奥行きのあるサウンドがアルバム全体を包み込みます。 また本作には、サリフ・ケイタやバーバ・マール作品でも知られる名ジェリ・ンゴーニ奏者バジェ・トゥンカラ(Badj Tounkara)、西アフリカ屈指の人気ギタリストとして活躍する息子ギンバ・クヤテ(Guimba Kouyat)も参加。娘や孫たちによるコーラスも加わり、まさに世代を超えた“家族の音楽”として完成されています。さらに、マリ音楽では比較的珍しいアコーディオンの響きや、グナーワ音楽を思わせるゲンブリの低音も印象的で、伝統に根ざしながらも閉じた民俗音楽に留まらない、開かれた音世界を作り上げています。 「Simbo」や「Bakary Djan」ではスンジャータ・ケイタの叙事詩やセグーの戦士たちの記憶を歌い、「Anga Bara」ではサヘルの若者たちへ“働き、手を取り合って生きよ”と呼びかけます。また「Mougnousso」や「Katakale」では、母であり祖母でもある彼女ならではの人生訓や寓話が静かに語られ、「Soninko」では西アフリカ各地に広がるソニンケ文化への敬意も表現されています。 伝統を保存するだけではなく、現在進行形の表現として歌い継ぐこと。マー・ダンバの深く温かな歌声は、マリ音楽が本来持っている豊かさと誇りを、静かな力強さで現代へと伝えてくれます。
●日本語解説/帯付き
トラックリスト 1. DENKADI 2. BAKARY DJAN 3. ANGA BARA 4. KATAKALE 5. LEMOUNOU 6. SIMBO 7. KOULOU YA MAYE 8. SONINKO 9. MOUGNOUSSO 10. NANTAN
2026年7月5日発売 MAH DAMBA / TAABOLO KOURA |