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| 商品名： |
ロス・ピラーニャス／イストリア・ナトゥラル（ＬＰ） |
| メーカー： |
Glitterbeat Records（通常輸入盤） |
| メーカー型番： |
SGI-0103 |
| 価格： |
3,850円（税込） |
| [予約販売] |
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奇抜なサウンドの奥にコロンビアならではの響き！鬼才インスト・トリオ・バンドが放つトロピカル・ノイズ！
コロンビアの首都ボゴター出身のトロピカル・ミクスチャー・バンド、ロス・ピラーニャス。メンバーはエレクトリック・ギター／コンピュータのエブリス・アルバレス、ベースのマリオ・ガレアーノ、ドラムズ／パーカッションのペドロ・オヘーダというトリオ編成のグループですが、かつて同じ高校に通っていた友人同士であり、その当時もバンド・メイトとして活動を共にしていたという長い付き合いの間柄なのだそうです。2010年にデビュー・アルバム“Toma Tu Jabón Kapax”をリリース。2017年にセカンド・アルバム“ La Diversión Que Hacía Falta En Mi País”、そして今回ご紹介する『イストリア・ナトゥラル』はサード・アルバムとなります。
クンビア、チャンペータ（コロンビア沿岸地域を起源に持つ民族音楽及びダンスの1ジャンル）、バジェナート（クンビアに並ぶコロンビアの人気民謡）、サルサ、ランバーダなどの南米音楽をベースに、アヴァンギャルドなサイケデリック・ロックやブラジルのトロピカリア、ダブ、サーフ・ロック、アフロビート、ミニマリズムなどの要素を融合させたユーモラスかつ実験性の高いサウンドを特徴としている彼らですが、サード・アルバムとなる本作は「高校生の頃に戻ったような感覚で作り上げた」と語られています。若い頃のラフなプレイ・スタイルを再現させつつ、今の時代にフィットするようコンピュータ・サウンドも導入。ヘヴィーかつ技巧に優れたリズムセクション・プレイヤー２人によるクンビア、チャンペータなどをはじめとするトロピカルなリズム・パターンに、摩訶不思議な音色のサイケデリックなギター・プレイとオフビートなコンピュータ・サウンドが絡み合い、強烈にして一種独特なグルーヴ感／ドライヴ感を醸し出しています。なんと収録曲は全てスタジオ・ライヴ録音で、リハーサルもあまり行われることなく、ほぼインプロヴィゼーションによるものなのだそう。長年に渡るパートナーシップの中で培われてきた阿吽の呼吸による、ハイ・エナジーかつ痛快なプレイをたっぷりと堪能することができます。故郷ボゴターを愛し、世界中どこで演奏しようとも、心は常に地元に根ざしているということを公言する彼ら。それだけにコロンビア音楽に対する造詣と理解は大変に深いものがあり、奇抜なアイディアに満ちたモダン・サウンドの奥にしっかりとした伝統音楽や、彼らが生まれ育ったボゴタならではの音が聴こえてきます。特にペンタトニックなメロディとエグ味のあるクセの強いリフは、クンビア・ファン／サイケデリック・クンビア・ファンの方ならトリコになること間違いなし！南米音楽がお好きな方にオススメしたい、実にユニークな一枚です。
トラックリスト
1. Llanero Soledeño
2. Infame Golpazo
3. Puerta Del Sol
4. Espíritu De Los Seres Humanos
5. Todos Tenemos Hogar
6. Palermo's Grunch
7. El Venado Triste
8. Te Regalo Una Licuadora
9. Quedar Bien Con El Oyente
10. Rechazados Por El Mundo (Pompeya)
LOS PIRANAS / HISTORIA NATURAL（ＬＰ）
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