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| 商品名： |
サンバ・トゥーレ／ワンデ〜愛する人よ(LP) |
| メーカー： |
Glitterbeat Records（通常輸入盤） |
| メーカー型番： |
SGI-0087 |
| 価格： |
3,300円（税込） |
| [予約販売] |
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ソンガイ・ブルースの雄が、ブルース・ロックのアプローチでついに覚醒した！
これまでに数枚のアルバムをライス・レコードからリリースしてきたソンガイ・ブルースの現在最高のマスター、サンバ・トゥーレの最新作が遂に登場。これがこれまでの作品を遙かに凌ぐ高い音楽性とエネルギーを感じさせてくれる内容になりました！
1968年にマリ北部トゥンブクトゥ地方の小さな村ダビで生まれたサンバ・トゥーレは音楽に囲まれた環境で育ち、後にマリの首都バマコに移ると、コンゴのダンス・ミュージックにインスパイアされてギターを手に取り、バンドを結成します。その後、“アフリカのジョン・リー・フッカー”して名を馳せたアリー・ファルカ・トゥーレ（1936-2006）の音楽に魅了され、そのスタイルにのめり込むと、幸運にもそのアリーから1997年にバンド加入のオファーを受けます。そしてアリーのツアー・メンバーとしてヨーロッパとアメリカを演奏で回りそこで大きな刺激を受けた彼は、マリに戻って自らの新しいバンド“シュペール・ロロ”を結成。カセット・アルバムを２本リリースした後に、初めてのインタナショナル作品『ソンガイ・ブルース〜アリー・ファルカ・トゥーレに捧ぐ』（ライス WNR-5114）を発表しました。その後も数枚のアルバムを発表した彼の2014年作『干ばつの土地〜深化するソンガイ・ブルースの世界へ』（同 INR-894）以来となる新作がこちらになります。
今作の大きな特徴は、アメリカの古いブルースや、まるでストーンズのようなリフ中心のロック・スタイルを取り入れたアレンジで、ブルースの原点とも言われるソンガイ・ブルースの魅力を紹介してくれる点。もちろんギターを中心としたバンド・アンサンブルですが、そこに西アフリカの打楽器タマ（トーキング・ドラム）などが加わり、アフリカ独自のグルーヴを注ぎ込みます。そんなある意味ブルースの逆輸入を行うことで、ソンガイ・ブルースの若返り、そして活性化をはかる試みを行っていると言えます。歌われている歌詞の内容こそシリアスですが、サウンドの多くはピースフルでダンサブル、そしてロックなテイストが強く感じられます。
デザート・ブルースにも通じる塩辛さ、そしてハードボイルドな音楽性を持つサンバ・トゥーレの音楽。アフリカ音楽にブルージーなものを求める全ての音楽ファンにお勧めしたい１枚。
トラックリスト
1. Yo Pouhala
2. Hawah
3. Yerfara
4. Goy Boyro
5. Wande
6. Irganda
7. Mana Yero Koy
8. Hayame
9. Tribute to Zoumana Tereta
SAMBA TOURE/ WANDE (LP) |
