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これは人気の高いトルコのパーカッション・アルバム。演奏しているヴォルカン・チャナッカレリはこれまでセゼン・アクスをはじめ、イブラヒム・タトルセス、ギュルベン・エルゲン、シベル・ジャン、ケナン・ドーウルといった国内のトップアーティストのレコーディングやライヴに参加してきた強者ミュージシャン。その彼がトルコの伝統打楽器アスマ・ダウルをメインにフィーチャーしたアルバムをリリースしました。アスマ・ダウルは肩にかけて演奏する両面太鼓で、倍音成分の強いやや荒々しいサウンドを持っています。ヴォルカンはその楽器を用い、ここでは独奏からバンド・アンサンブル、さらには打ち込みとのコラボなど様々なスタイルで演奏。ダルブッカよりも激しい連打を聞かせるなど、アスマ・ダウルの可能性をここで追求しています。さらにジプシー的な楽曲も多く、ベリーダンス音楽としても対応可能。 |