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商品名: |
ケリス・ハヴァナ/エンジェル(LP) |
メーカー: |
ライス(Glitterbeat Records) |
メーカー型番: |
INSI-59003 |
価格: |
6,490円(税込) |
[予約販売] |
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2025年9月28日発売予新譜 ウェルシュ・ハープが響かせる、新しいケルティック・サウンド!
ウェールズ西部を拠点に活動するハープ奏者/作曲家/シンガー、ケリス・ハヴァナは、いま最も注目される若い音楽家のひとりです。彼女が手にするのは、17世紀以来ウェールズで受け継がれてきた伝統楽器、ウェルシュ・ハープ〈トリプル・ハープとも呼ばれる〉で、3列の弦を持つ独特の構造を備えています。幼い頃からこのハープに親しみ、古い民謡や伝承曲を学びながら育ったハヴァナは、やがてその響きに現代的な感性と実験的な工夫を加えるようになりました。ブルー・タックを弦に貼り付けて倍音を変化させるなど、既成の奏法にとらわれないアイデアで音を拡張し、ウェルシュ・ハープを伝統楽器であると同時に最先端の表現手段へと変貌させています。 これまでに発表した『Edyf』(2020年)や『Difriσg』(2022年)では、ウェールズの古い歌を取り上げつつ、エレクトロニクスや現代音楽的な要素を交錯させる独自の音楽観を提示し、高い評価を獲得しました。ウェールズ語で歌うその声は素朴でありながら強い存在感を持ち、土地に根ざした記憶と同時に普遍的な感情を呼び起こすと評されています。近年ではグラスゴーの〈ケルティック・コネクションズ〉をはじめとする国際的なフェスティヴァルにも出演し、UKフォーク・シーンの新しい才能として注目を浴びています。BBCや各国のラジオでも取り上げられ、若くして広範な活動を展開している点も特筆されます。 本作『エンジェル』は、その探求をさらに推し進めた意欲作です。アルバムの核をなすのは、同名曲“Angel”。人間と天使の出会いを描くウェールズの民話に基づいた楽曲で、幻想的なストーリーがウェルシュ・ハープと歌の響きによって鮮やかに描き出されています。またブルターニュ民謡やウェールズ古謡の断片を織り込みながら、ポストクラシカル、フォーク、エクスペリメンタル・ポップの要素を自在に組み合わせ、唯一無二の音響を築き上げています。 録音にはドラマーやエレクトロニクス奏者も参加し、シンプルな編成ながらも立体的で奥行きのあるサウンドスケープを生み出しています。ウェルシュ・ハープは時に水面のようにきらめき、時に荒々しいノイズの質感を帯び、そこに寄り添うハヴァナの声は静謐な祈りにも似た響きを放ちます。内省的な静けさと力強い昂揚感が交錯し、伝統の深層に潜む記憶と未来への希求が同時に浮かび上がってきます。 そんなケリス・ハヴァナは、伝統音楽と前衛的表現を架橋する希有なアーティスト。ウェールズ音楽の伝統に根ざしつつ、その可能性を現代のリスナーへと開いていく彼女の姿勢は、ケルト音楽の未来を担う存在であると同時に、ジャンルを越えた革新者として大きな注目を集めています。本作『エンジェル』は、その才能と独創性をもっとも鮮明に示す1枚となりました。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください
トラックリスト 1. Helynt Ryfeddol 2. O'r Coed 3. Drexelius 4. Carol Mynyddog 5. An Dro 6. Ffarwel i f'Ieuenctid 7. 350 Mlynedd 8. Angel 9. Atsain
2025年9月28日発売 CERYS HAFANA / ANGEL |