〈ブルーグラスの父〉こと、ケンタッキー州出身のマンドリン奏者/バンドリーダー:ビル・モンロー(1911-96)。1930年代初頭、彼は兄のチャーリーと共にモンロー・ブラザーズを結成し、その後長きにわたることとなる音楽家人生をスタートさせました。そんな彼は、1939年に結成した〈ザ・ブルーグラス・ボーイズ〉での演奏活動において、アパラチア民謡などをベースとした伝統音楽をよりダンサブルな速いテンポで演奏し、マンドリンやフィドルの速弾きによるソロを織り込むといった、独自かつ斬新な音楽性を確立。モンローの生み出したその音楽は、後に彼らのバンド名より〈ブルーグラス〉と名付けられました。 『ライヴ with ザ・ブルーグラス・ボーイズ1956-1969』は、そのザ・ブルーグラス・ボーイズとのライヴ音源集。フォーク・リヴァイヴァルの風潮を受け再評価を受けた時期のフォーク・フェスティヴァルや小さなクラブ、更にはメンバーの自宅でのホーム・パーティでの演奏を集めた、ビルと仲間達の素晴らしい演奏を存分に堪能出来る作品です。