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タイトル通り、ニューオーリンズで生まれ、そして同地で亡くなった盲目のブルースマン、スヌークス・イーグリン(1936~2009)。1000曲を超えるといわれるそのレパートリの幅広さから“人間ジューク・ボックス”と呼ばれ、その創造的でユニークなギター奏法によっても記憶されています。90年代半ばには待望の来日公演まで行ないファンを狂喜させました。こちらはそんなスヌークスが59年に残したアルバム。60年代以降はエレキを持ってR&B歌手として活躍しましたが、ここではアコギ1本でさまざまなスタイルのフォーク・ブルースを披露。それにしてもよくこんないろんなスタイルで弾けるもんだとひたすら感心。 |