英国が誇る〈黄金の声を持つ男〉こと、ブルー・アイド・ソウル・シンガー/SSW/マルチプレイヤーのポール・キャラック(1951- )。60年代後半にデビューして以来、エース、スクイーズ、マイク・アンド・ザ・メカニックスなど英国ミュージック・シーンにおける重要バンドに在籍し、90年代以降はエリック・クラプトンをはじめとするビッグ・ネームたちの重要ツアー・メンバーとしても活躍を見せている彼ですが、ここ二十余年は、自身のインディペンデント・レーベル〈キャラックUK〉からのコンスタントなソロ作品リリースやライヴツアー活動にも心血を注いでいます。また、2024年には大規模なメモリアル・ツアーを英国で展開するなど、彼の止まることなく前進し続ける姿勢には敬服するばかりです。 近年はドイツの名門ビッグバンド〈SWR〉とタッグを組み、往年のR&B、ブルース、ゴスペル、カントリー、ジャズの名曲を快演した作品『アナザー・サイド・オヴ・ポール・キャラック・フィーチャリング・ザ・SWR・ビッグバンド・アンド・ストリングス』(2020年)、その続編的な『ドント・ウェイト・トゥー・ロング』(2022年)などもリリース。こちらも大変に話題となりました。また、2025年にはキャリア初のカントリー・アルバム『カントリー・サイド・オヴ・ポール・キャラック VOL.1』を発表。カントリー/ゴスペル・アーティスト:スティーブン・ウッドとタッグを組み、彼の長年の夢を実現させています。 今回ご紹介するのは、そんなポールの最新ライヴ・アルバム。エース時代の大ヒットナンバー「ハウ・ロング(How Long)」リリース50周年を祝う〈For One Night Only〉と題されたコンサート音源が、2枚組CDという大満足のヴォリューム感で登場しました。 作品は2部構成。前半は、特別ゲストのSWRバンドとの共演アルバムより「Sticks and Stones」、「Don't Wait Too Long」ほか、粋でオールドタイミーなジャズ、ブルース、R&Bを中心に演奏。後半ではポールと彼のバンドがメインとなり、「Tempted」(1981年:スクイーズ)なども織り交ぜた、往年〜近年のヒット・ナンバーを演奏しています。こちらでは、マイク・アンド・ザ・メカニックス時代の名曲「Living Years」(1988年リリース)と「How Long」(1974年リリース)の特別ヴァージョンも披露。150人名で構成された合唱団:ファンキー・ヴォイセスの壮大なコーラスをバックに、ポールが魂のこもった歌声を聴かせます。是非ご期待ください。
トラックリスト Disc 01 1. Dimensions in Blue 2. Cryin' Won't Help You 3. I'll Always Be in Love With You 4. Got to Get You Off My Mind 5. The Only Thing Missing Is You 6. Question 7. Ain't Nothing You Can Do 8. Don't Let the Sun Catch You Cryin' 9. Don't Wait Too Long 10. The Frim Fram Sauce 11. Sticks and Stones 12. Good and Ready 13. Satisfy My Soul 14. Life in a Bubble
Disc 02 1. Eyes of Blue 2. Shame On You, Shame On Me 3. Bet Your Life 4. Love Will Keep Us Alive 5. If I Should Fall Behind 6. That's All That Matters to Me 7. Watching Over Me 8. Life's Too Short 9. One in a Million 10. The Living Years 11. Tempted 12. How Long 13. Over My Shoulder 14. Over My Shoulder (Feat/ SWR Big Band & Strings) 15. Trust in Me (Feat. SWR Big Band & Strings)
2026年4月19日発売 PAUL CARRACK / FOR ONE NIGHT ONLY - LIVE IN LONDON