商品名:
エストレージャス・デ・ブエナ・ビスタ/ライヴ・イン・ハヴァナ(CD)
メーカー:
ライス(ONE WORLD RECORDS)
メーカー型番:
INR-3426
価格:
3,740円(税込)
[予約販売]
2025年8月3日発売新譜伝説の響きが、いま再びアバーナの空に舞う! ブエナ・ビスタの魂を継ぐ壮麗なライヴ・セッション!! 1997年の『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(以下BVSC)の世界的ヒット以降、キューバ音楽は一躍国際的な注目を集めるようになったことはご存知の通り。そのBVSC本体は、2016年の“アディオス(さよなら)世界ツアー”をもって終了していますが、エリアデス・オチョーアやオマーラ・ポルトゥオンド、バルバリート・トーレスといった音楽家はソロとしていまも精力的に活動しています。一方で、BVSCの伝統と精神を引き継ぐべく結成されたのが、本作の演奏を担う《エストレージャス・デ・ブエナ・ビスタ》でした。グループには16名の実力派ミュージシャンが参加し、そのうち8名はBVSCのメンバーが在籍。さらに若手世代として、ヴォーカルのカルロス・カルンガ(Carlos Calunga)とラサロ・ビジャ(Lzaro Villa)を迎え、世代を超えたキューバ音楽の継承と革新が実現しています。 本作『ライヴ・イン・ハヴァナ』は、その名の通り2024年にキューバの首都ハヴァナ(アバーナ)で行われたライヴ公演を収録したものとなります。演奏されたのは、BVSC本体もレパートリとしていたキューバ音楽の黄金時代を代表する名曲の数々──「チャン・チャン」「ラ・ネグラ・トマサ」「20年」「トゥーラの部屋」「炎」──などで、観客の熱気と歓声がそのまま記録されています。 参加メンバーには、サックスのハビエール・サルバ(Javier Zalba)、トランペットのロベルト・ガルシーア(Roberto Garca)、トロンボーンのアルベルト・ムニョス(Alberto Muoz)、ベースのフェルナンド・アレーバロ(Fernando Arvalo)、ヴァイオリンのオシリス・バルデース(Osiris Valds)、パーカッションのアンヘル・テリー(ngel Terry)など、名だたるベテラン奏者が名を連ねています。そして音楽監督/アレンジャーは、キューバ伝統弦楽器トレスの第一人者パンチョ・アマト(Pancho Amat)が務めており、編成・アレンジともに非常に充実した内容となっています。 さらに特別ゲストとして、コンテンポラリーなキューバ音楽シーンを代表する歌手アライン・ペレス(Alain Prez)と、ロス・バン・バンの元看板歌手マジート・リベーラ(Mayito Rivera)も参加。伝統と革新、熟練と新鋭が織りなすダイナミックな演奏が展開されます。 現地キューバでのリアルな音楽体験をそのままパッケージしたような本作は、BVSCの遺産を生きた形で継承し、さらなる魅力を引き出した決定版ライヴ・アルバムといえるでしょう。熱気と人情があふれるハヴァナの空気とともに、珠玉のキューバ音楽をお楽しみください。 ●日本語解説/帯付き トラックリスト 1. CHAN CHAN 2. LA NEGRA TOMASA "BILONGO" 3. DE CAMINO A LA VEREDA 4. VEINTE ANOS 5. EL CARRETERO 6. POPURRI DE DANZONES 7. DOS GARDENIAS 8. SON PARA MI ABUELO 9. EL CUARTO DE TULA 10. LAGRIMAS NEGRAS 11. CANDELAVIDEO 2025年8月3日発売 ESTRELLAS DE BUENA VISTA / LIVE IN HAVANA