アメリカ/メキシコ国境の街:テキサス州サン・アントニオ。この地で誕生したのが、メキシコ系の人々の音楽:テックス=メックスです。同音楽は、アコーディオンの音色とポルカのビートを伴った小気味よいサウンドがその特徴。ライ・クーダーによる1975年の名作『チキン・スキン・ミュージック』において、テックス=メックスの偉大な音楽家/アコーディオン奏者:フラーコ・ヒメネスが紹介されたことにより、ロック・ファンの間でもこの音楽の存在が広く知られるようになりました。 ロス・テクスマニアックスは1997年、バホ・セクスト(12弦6コースのメキシコ製バス・ギター)奏者:バカ・マックスを中心に結成。フラーコに才能を見込まれたマックスは、彼のバンド・メンバーとして音楽活動を継続する傍ら、同世代の仲間たちと結成したロス・テクスマニアックスのリーダーとして、新たな活躍の場を作り上げていきました。同グループでは、伝統の音を継承しつつも、ジャズ、ブルース、ロック、カントリーなどといった異なる音楽要素をより自在に融合。結果、テハーノ・ミュージックを新たなレヴェルへと引き上げることに成功し、グラミーをはじめとした数々の栄冠に輝くこととなりました。 2018年にリリースされた本作では、カントリー・ミュージック界からライル・ラヴェット、そしてリック・トレビーノがゲスト・ヴォーカリストとして参加。外国人労働者の悲劇を歌ったウディ・ガスリーの名曲「Deportee」のカヴァー、メキシコ系アメリカ人の悲喜交々を描いたユーモラスなナンバー「I Am A Mexican」ほか、全14曲が収録されています。グラミー賞最優秀リージョナル・メキシカン/テハーノ・アルバム賞にもノミネートされた人気作品!
トラックリスト 1. Mexico Americano 2. La Pajarera 3. El Bracero Fracasado 4. I Am A Mexican 5. El Porron 6. En Avion Hasta Acapulco 7. Deportee 8. Soy De San Luis 9. La Chicharronera 10. Across The Borderline 11. Valentin De La Sierra 12. Don Luis El Tejano 13. Pablo Del Monte 14. Labios De Coral