2025年8月17日発売新譜 《UNESCO Collection of Traditional Musicシリーズ番外編》 UNESCOの膨大なコレクションをコンパクトに楽しむことが出来る優秀なサンプラー！
米国の名門レーベル、スミソニアン・フォークウェイズが所蔵する〈UNESCO Collection of Traditional Music〉は、世界70ヶ国以上で採集された貴重な民俗音楽のコレクションです。全127枚のアルバムから成る同コレクションは、アフリカ、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、北米、南米といった地域ごとに分類され、普段耳にすることのない少数民族の歌声や神秘的な器楽演奏を収録。音源は主に1970〜80年代のフィールド・レコーディングとなりますが、いずれも資料価値が非常に高く、音質も優れたものばかりです。 弊社では同コレクションの中から特に優れた作品を厳選し、順次ご紹介させていただいております。2024年5月リリースのアフリカ：『ピグミー〜アカ族の神秘の歌声』に始まり、北インド、インドネシア、カナダ、日本、ヴェトナムなど、これまで計18作品をご紹介してきましたが、今回は同シリーズの総集編／サンプラーとしてもご利用いただける特別編集盤『世界の音楽の源泉』をご紹介いたします。 1971年オリジナル・リリースの本作は、ユネスコ伝統音楽コレクションより厳選された全30曲から成る、まさに〈シリーズ総集編〉とも言うべき一枚。アジア、アメリカ大陸、オーストラリア、アフリカ、太平洋諸島、そしてヨーロッパと、世界中の様々な地域から集められた美しくもユニークな音楽の数々をヴァリエーション豊かに紹介しています。主な収録は、ジャワ島西部の先住民：スンダ人の琴（カチャピ）と竹笛（スリン）によるアンサンブル：カチャピ・スリン（� 法�香港の坤琴（上海・蘇州の声楽室内楽）の旋律を箏の独奏で聴かせたもの（�ぁ法�大規模なアンサンブルによるウクライナのエキサイティングな伝統民族舞踏曲（��）、パキスタンの美しいガザル（恋愛を主題とした定型抒情詩の一形式）（�魁法▲�ーストラリアの先住民：アボリジニによる世界最古の管楽器：ディジュリドゥの神秘的な演奏（）など、実に彩り鮮やか。ＣＤ-Ｒ内のPDFデータには、各曲が収録されたオリジナル・アルバムのデータ（フルカラー写真付き）も添付されていますので、検索の際にも非常に便利です。是非お楽しみに！
