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商品名: |
V.A./クラシック・サウンズ・オヴ・ニューオーリンズ From スミソニアン・フォークウェイズ(CD) |
メーカー: |
ライス(Smithsonian Folkways) |
メーカー型番: |
FLR-32064 |
価格: |
3,520円(税込) |
[予約販売] |
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2025年11月23日発売新譜 【Smithsonian Folkwaysの人気シリーズ】 音楽の街ニューオーリンズの豊かな音楽遺産の数々をぎゅっと一枚にコンパイル!
米国の名門レーベル:スミソニアン・フォークウェイズが保有する膨大なカタログ音源を、ブルース、カントリー、ゴスペル、プロテスト・ソング、カナディアン・ソングなど、毎回1つのテーマに沿ってコンパイルした〈クラシック〉シリーズ。北米のルーツ・ミュージックの歴史を紐解くのに最適な同シリーズより、今回はご紹介するのは、音楽の街:ニューオーリンズが擁する豊かな音楽遺産の数々をコンパイルした『クラシック・サウンズ・オヴ・ニューオーリンズ 』です。 ルイ・アームストロング、マヘリア・ジャクソン、ドクター・ジョン、アラン・トゥーサン、デイヴ・バーソロミュー、リー・ドーシー、ファッツ・ドミノ、ネヴィル・ブラザーズ、ザ・ミーターズ、ジョン・クリアリー…魅力的なアーティストたちを数限りなく生み出してきた米国随一の音楽の街:ルイジアナ州ニューオーリンズ。ジャズ発祥の地として知られる同地は、米国のなかでも独自の音楽スタイルやシーンを持ち、一部の音楽ファンにとっては憧れの地、聖地として認識されています。そんな同地の人々が持つユニークな音楽性は、いずれも特異な歴史変遷の中で育まれてきたニューオーリンズ独自の生活文化より誕生したもので、他の地域では決して生まれ得なかったもの。例えば、かつてはフランス、スペイン支配下にあったということに起因するヨーロッパ由来のダンス音楽からの影響、同地で継承されるアフリカ由来の民間信仰:ブードゥーの呪術的音楽要素、キューバとの国交から生まれたラテン風味のリズム要素、南北戦争後に南軍の軍楽隊で使用されていた金管楽器やドラムが安価で市場に出回るようになったことがきっかけで誕生したジャズ、ブラスバンドを伴うパレード音楽:セカンド・ライン、そしてマルディグラに登場するカーニヴァル・レベラー:マルディグラ・インディアンたちが踊るアフリカ/カリブの混交リズムなどは、同地ならではの音楽を型作る重要なエッセンスとなります。 本作ではストリート・パレードからナイトクラブ、教会、子供の遊び場、そしてダンスホールに至るまで、ニューオーリンズの街に流れる多種多様な音楽をぎゅっと一枚にコンパイル。本作に収録されているジャズ、ブラスバンド、マルディグラ・インディアンたちの歌と踊り、ブルース、R&B、ブギウギ、ゴスペル、ニグロ・スピリチュアル、わらべ歌などを聴けば、なぜこの音楽の街が世界中で称賛されているのか再認識していただけるに違いありません。主な収録アーティストは、ニューオーリンズの老舗ブラス・バンド:ユーレカ・ブラス・バンド(1920〜75)、B.B.キングやロバート・ジョンソンを魅了した天才ギタリスト:ロニー・ジョンソン(1899-1970)、盲目のストリートR&Bシンガー:スヌークス・イーグリン(1952-2008)、1930年代より活動するおしどりピアニスト&コルネット・デュオ:ビリー&デ・デ・ピアース、パンチの効いたブギウギ・ピアノでお馴染みのチャンピオン・ジャック・デュプリー(1910-92)ほか。この他マルディグラ・インディアン史上初の商業録音音源、アフロアメリカン文化に由来する〈ジュバダンス(腕、脚、胸、頬などを叩いたり叩いたりしながらリズムを刻む伝統的なダンス)〉、そして熱いニグロ・スピリチュアルの合唱なども登場し、まさに盛り沢山の内容となっています。是非お楽しみに!
●日本語解説/帯付き
トラックリストはこちらをご覧下さい。
2025年11月23日発売 V.A. / CLASSIC SOUNDS OF NEW ORLEANS FROM SMITHSONIAN FOLKWAYS |