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| 商品名: |
マッサ・デンベレ/ファラト(LP) |
| メーカー: |
サンビーニャ・インポート(NOT OK RECORDS) |
| メーカー型番: |
AJSI-66002 |
| 価格: |
7,260円(税込) |
| [予約販売] |
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2026年6月14日発売新譜 現代グリオーが放つ、越境するグルーヴと新たな音像
アフロビート、デザート・ブルース、西アフリカン・ソウル。伝統と現代が自然に交差するダイナミックなサウンドで注目を集めるのが、ブルキナ・ファソ出身の音楽家マッサ・デンベレ(Massa Dembl)です。歌手であり作曲家、さらにカマレ・ンゴーニの名手でもある彼は、現代におけるグリオーの系譜を受け継ぐ存在として、国際的な舞台で存在感を高めています。本作はその新作アルバムです。 西部ブルキナ・ファソの都市ヌナに生まれた彼は、代々グリオーを輩出する家系の出身。グリオーとは歴史の語り部であり音楽家であり、社会の調停者でもある存在で、地域社会に重要な役割を担ってきました。幼い頃から音楽に囲まれて育ち、身近な素材でリズムを刻みながら感覚を磨き、やがて叔父からジェンベやバラフォンを学びます。10代の頃にはすでに洗礼式や結婚式で演奏を行うようになりました。そんな彼の音楽の核となるのがカマレ・ンゴーニです。1960年代にマリやブルキナ・ファソで発展したこの弦楽器は「若者のハープ」とも呼ばれ、軽やかで反復的なフレーズが特徴。マッサはこれを軸に独自のスタイルを築き、母語であるバンバラ語(ディウラ語)で歌うことで強い個性を確立してきました。そして約9年前に活動の場を国外へ広げた彼は、ガーナでの録音を経てドイツへ拠点を移し、現在はドイツの都市ハンブルクと南西部コンスタンツを往復しながら活動しています。そうした越境的な経験が、音楽に独特の広がりをもたらしています。 本作『ファラト』は通算3作目にあたる意欲作で、今回は初めて本格的なバンド編成を導入。ドラムやベース、ギター、シンセサイザー、ホーンが加わり、より立体的なアンサンブルを実現しています。録音はブルキナ・ファソのボボ・ディウラッソで行われ、現地ミュージシャンとの共演により土着性と現代性が高いレベルで融合しています。 カマレ・ンゴーニの反復が生む催眠的なグルーヴに力強いヴォーカルが重なり、そこへアフロビートやジャズ、デザート・ブルースの要素が有機的に溶け込みます。フェラ・クティやアリー・ファルカ・トゥーレを想起させつつも、その音楽はあくまで彼自身の表現として確立されています。 伝統に根ざしながらも現代的な感覚で再構築されたグリオーの音楽。土地に根ざした記憶と世界へ開かれた視点。その両方を併せ持つこの作品は、いまの西アフリカ音楽のひとつの現在形を示しているといえるでしょう。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください
トラックリスト 1. Mai Zanna Dimignan 2. Tugan 3. Falato 4. Siya 5. Hommage 6. Daan Kan 7. Jigiya 8. Janfa
2026年6月14日発売 MASSA DEMBELE / FALATO |