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2010年の『フルータ・マドゥーラ 熟れた果実』(オルター・ポップ)も話題になったプエルト・リコのアフロ・カリビアン・パーカッション・グループの2004年作。プエルト・リコのアフロ・ミュージックの伝統であるボンバやプレーナといったパーカッションを主体にしたスタイル/リズムをパフォーマンスします。『フルータ…』では管楽器やピアノなどを入れてこの音楽をアップデートしたサウンドを聴かせてくれましたが、ここではタイトルにあるとおり、パーカッションとコール&リスポンスのみでハード・コアなプレーナやボンバをパフォーマンス。それでもこのグルーヴと吸引力は一体なんなんでしょうか? プエルト・リコ音楽ファン、パーカッション・ファンにはマチガイない! |