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| 商品名： |
アフリカンド／マルティナ（ＣＤ） |
| メーカー： |
ライス（Stern's Africa） |
| メーカー型番： |
SAR-8094 |
| 価格： |
3,080円（税込） |
| [予約販売] |
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2023年4月23日発売新譜
【アフリカ音楽専門レーベル：STERN’S AFRICAの名盤を発掘！】
アフリカ音楽を代表するスーパー・スターたちとNＹサルサの重鎮音楽家たちが起こした奇跡！
西アフリカのポピュラー音楽が、ラテン音楽、特にキューバ音楽の影響を強く受けていることはよく知られていますが、そんな背景のもと、サリフ・ケイタの名作『ソロ』（ライス SAR-101：現在は入手困難）など数々のアフリカ音楽のヒット作を手掛けてきたイブラヒマ・シラ主導の下、1993年にスタートした企画が、この〈アフリカンド〉というプロジェクトでした。同プロジェクトの主旨は西アフリカ・マリやセネガル、中央アフリカ・コンゴ出身の歌手らが、サルサの演奏をバックにアフリカおよびラテンの名曲を歌うというもの。90年代にはこういった“他流試合”が多く行われていましたが、その中でも特に注目を集めたのが、このアフリカンドでした。これまで『ヴィヴァ・アフリカンド』（ライス SAR-650）ほか10タイトル以上のアルバムがリリースされてきましたが、今回はその中からアフロ・カルチャーとNYハード・サルサを融合させた痛快なサウンドが魅力の『マルティナ』（2003年オリジナル・リリース）をご紹介します。
アフリカ側からのフィーチャリング・ヴォーカリストとして、ギネアの元ベンベヤ・ジャズ／アフリカンド〜ギニアのヴェテラン男性歌手：セクーバ・バンビーノ、セネガルのイスマイル・ロ、コンゴ音楽界きっての美声の持ち主：ニボマなど、アフリカ音楽ファンにはおなじみのスターたちが参加。そしてニューヨーク・サルサ勢からは、キューバ出身、サルサ・レジェンド：ジョニー・パチェーコとタッグ・チームを組んでいたことでも知られるエクトル・カサノバやレイ・バレット楽団での活躍なども知られるサルサの名歌手：アダルベルト・サンティアーゴらヴェテランに加え、2000年代当時を代表するセッション・ミュージシャンたちがズラリと名を連ねます。
アフリカ音楽の根底に流れるキューバ音楽の影響、そしてそのキューバ音楽を母体に生まれたニューヨークのサルサ。この作品は、いわば遠く離れた兄弟たちが再会し、自分たちが共有するルーツを確かめ合った記録であると言えます。そして何よりも、この両者がぶつかり合うことなく、実にさりげなく大人の混血音楽を生み出しているというのがこのアルバム最大の魅力。この機会に是非、彼らしか持ち得ないアフリカ／サルサ混交音楽の魅力を再発見されてみてはいかがでしょうか？
●日本語解説／帯付き
トラックリスト
1. Lindas Africanas
2. Temedi (Young Girl)
3. Lote Lo
4. Abibou
5. Fouta Tooro
6. Azo Nkplon (Work Feeds Me)
7. Tiembela
8. Dioumte
9. Abibou
10. Reference
11. Que Te Ama Siempre, El
2023年4月23日発売
AFRICANDO / MARTINA |
