商品名:
V.A./ビートルズ・イン・ショーロ第2集(限定盤)(CD)
メーカー:
ライス(DECKDISC)
メーカー型番:
MCR-7210
価格:
2,970円(税込)
[予約販売]
2021年4月25日発売新譜
ショーロのアレンジでビートルズ・ナンバーを聴かせる名作が数量限定で復活!
1970年の解散から半世紀過ぎたいまでもその人気に陰りを見せることのない奇跡のロックバンド、ビートルズ。世界でもっとも愛されたであろうポピュラー音楽のグループの彼らが残した200曲以上ものナンバーは、様々な国のアーティストからカヴァーされてきたことはご承知の通りですが、それはサンバやボサ・ノーヴァで知られるブラジル音楽シーンでも同じ。もちろんMPBと呼ばれるポップスのジャンルのアーティストらもたくさんカヴァー・ヴァージョンを残していますが、その一方でブラジル最古のインストゥルメンタル・ミュージックとして知られるショーロの音楽家がそのスタイルでカヴァーしたこのアルバムは、発売当時(2000年代前半)大変大きな反響を頂きました。そんな『ビートルズ・イン・ショーロ』シリーズは全部で4タイトル発売されましたが、今回はその第一弾として『第1集』と『第2集』をライス・レコードとして数量限定でリリースすることにしました。
一説ではポルカをブラジル流に演奏する手法としてブラジル音楽の中心地リオ・デ・ジャネイロにて19世紀後半に誕生したショーロ。なんとジャズの最初の録音(1917年)よりも早くから録音が残されていたというショーロは、30年代に爆発したサンバのシーンにおいてはその伴奏を担当するなど、ブラジルの基幹音楽としてしっかりと根付くようになり、それは後に誕生したボサ・ノーヴァにも受け継がれていきます。
そして『ビートルズ・イン・ショーロ』シリーズは96年に夭逝してしまったロックバンド“ Legião Urban”の中心メンバー、レナート・ルッソが生前残したアイディアを元に、発売元のDeckDiscの社長ジョアン・アウグストと、カヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼスが中心となってまずは2002年に第1集が、続く2003年に第2集が制作されました。ここで取り上げているのは、誰も知っているビートルズ・ナンバーばかりで、曲調に合わせて様々な音楽家が参加しヴァリエーションを楽しませてくれます。ソリストには本シリーズ通じてのアレンジャー/プロデューサーでもあるエンリッキ(カヴァキーニョ)をはじめ、アミルトン・ジ・オランダ(バンドリン)、カルロス・マルタ(サックスなど)、パウロ・セルジオ(クラリネット)、リルド・オーラ(レアレージョ=ハーモニカ)といった、ショーロ・シーンの大物たちばかりを起用。もちろん超一流の腕を持つ彼らが演奏するビートルズ・ナンバーは音楽的にも最高水準で、誰が聴いても気持ち良く感じることは間違い無しです。
世界で一番爽やかなビートルズ作品集と断言できるこれらの作品。未体験の方は是非この機会にお試しください。絶対にハマります!
●日本語解説/帯付き
トラックリスト
『第2集』
1. You're Going To Lose That Girl
2. In My Life
3. A Hard Day's Night
4. Yesterday
5. Martha My Dear
6. I Want To Hold Your Hand
7. She's Leaving Home
8. If I Fell
9. You Won't See Me
10. Michelle
11. Here Comes The Sun
12. Come Together
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2021年4月25日発売
V.A. / BEATLE’N’CHORO VOL.2 (LIMITED)