商品名:
マリオ・カノンジュ・トリオ/マリオ・カノンジュ・トリオ(CD)
メーカー:
サンビーニャ・インポート(AZTEC MUSIQUE)
メーカー型番:
FMSI-9062
価格:
3,190円(税込)
[予約販売]
2023年12月10日発売新譜クレオール・ジャズの最高峰トリオが繰り広げる白熱のライヴ・パフォーマンス!! 先にライスからの発売をアナウンスしたマラヴォワの新作『究極のベスト・ライヴ』(ライス FMR-48015)など、良質なフランチ・カリビアン作品を数多く発表しているフランスのAZTEC MUSIQUEが、今年の夏にリリースしていたのが本作。クレオール・ジャズの重要作品ということで、この度サンビーニャ・インポートとして国内配給することにいたしました。 本作のリーダーを務めているピアニスト、マリオ・カノンジュはフランス領マルチニークの主都フォルト・ド・フランスにて1960年に生まれました。14歳よりピアノを弾き始め教会の聖歌隊の伴奏を担当するようになった彼は、その後パリに拠点を移し、プロとして本格的に音楽活動を行うようになりました。ジャズやサルサ、ズークなどのカリブ系音楽など、さまざまなスタイルでその才能を発揮するようになった彼は、1983年には“Ultramarine”というジャズ・フュージョン・バンドを結成し大きな成功を収め、90年代にはトニー・シャスールやラルフ・タマールらと共にズーク・バンド“Sakiyo”を結成し来日も果たしています。さらにマラヴォワが1992年に発表したライヴ盤“Matebis Live”ではポロ・ロジーヌに代わってピアノを担当していました。そして91年には初のソロ作となる“Retour Aux Sources”を発表。自らの音楽的ルーツとジャズとの融合を目指したこの作品で、ソロとしての方向性を明確に示すようになりました。その後もロイ・ハーグローヴやリチャード・ボナらも参加した『リゾーム』をリリースし話題になりました。 そんな彼がグァドループ出身のアーノウ・ドルメン(ドラムズ)、ズーク時代から活躍するマルチニーク出身のミシェル・アリボ(ベース)とのトリオ名義で発表した2023年最新作がこちら。同じメンバーで録音された前作『ズーク・アウト』(2018年)も好評でしたが、本作はそれ以降に行われたライヴを収録した内容。過去の楽曲から『ズーク・アウト』までの楽曲を、メンバー全員のルーツであるカリブの音楽スタイルの取り入れたクレオール・ジャズの熱いグルーヴとインプロヴィゼーションで楽しませてくれるのが本作。スタジオ録音とは異なる、白熱したこのインタープレイを聴けば、間違いなく彼らが超一流の演奏家であると誰もが認めることでしょう。 なお本作はCDとLPの両フォーマットでリリース。LPはCDより2曲少ないです。 ●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。 トラックリスト 1. A Fleur De Terre 2. Madikra 3. Half Way There 4. Les 3 Fleuves 5. Karnaval Blues 6. Murmures Rebelles 7. Vid Bo Kay 8. Entre La Pele Et l'AraratVIDEO 2023年12月10日発売 MARIO CANONGE TRIO / MARIO CANONGE TRIO