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60年代末から歌手として活動を始めた大ヴェテラン、アニタ・サラワックの1989年から92年のEMI在籍時代のベスト。この時期は、デビュー当初はマレイ歌謡を歌っていたアニタがニュー・ミュージック/シティ・ポップス寄りの楽曲を歌うようになって、シーラ・マジッドら後進歌手の道を切り開いた時期にあたります。よって、M・ナシールやスディルマンら当時の一流どころが集結、アニタのソウルフルな歌声もあいまって、90年代マレイシア・ポップスの最高峰が聴ける至福の32曲。1曲だけ収録された2011年リリース曲は現在引退状態にある彼女の最後のリリース曲だそうです。
ANITA SARAWAK/ NADA PESONA (2CD) |