Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

この商品について　　[問い合わせる]

説明

2025年12月28日発売新譜
〈Arhoolie Records〉の大人気コンピレーション・シリーズ：第一弾はアーバン・ブルース！

　アメリカン・ルーツ・ミュージックの老舗レーベル〈アーフーリー・レコード〉。1960年創立以降、同レーベルはブルース、ラグタイム・ジャズ、ケイジャン音楽、ザディコ、テックス＝メックス、オールドタイム・ミュージック、ブルーグラスなど、古くよりアメリカに根付く大衆音楽文化や各ジャンルの凄腕ヴェテラン・ミュージシャンたちを次々と発掘し、世界に広く紹介してきました。そんな同レーベルがリリースした作品をダウン・ホーム・カントリー、ゴスペル、ケイジャン、ザディコ、ワールドなどジャンルごとに分類し、それぞれのベスト・トラック15〜16曲を一枚にコンパイルしたのが、今回からご紹介するこの〈アメリカン・マスターズ・シリーズ〉です。
　今回シリーズ第一弾としてご紹介するのは、アーフーリーのカタログ中でも非常に人気の高い〈アーバン・ブルース〉をテーマとした一枚。1930年代を黎明期とし1950年代に台頭したこの〈アーバン・ブルース〉とは、デルタ・ブルースで使用されていたアクースティック・ギターをエレクトリック・ギターに持ち替え、電気増幅したバンド形態（エレクトリック・ギター／ベース、アンプで音を増幅したハーモニカ／ピアノ／ドラムなど）へと変化発展させた演奏スタイルのことを指します。その刺激的なエレクトリック・バンド・サウンドや凄みのあるヴォーカル・スタイルは、その後1960年代から登場するローリング・ストーンズやエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジという３大ギタリストも在籍したヤードバーズなど、英米白人系ロック・バンドたちが踏襲。つまりこのシカゴ・ブルースの存在がなければ今のロックは存在しなかったと言っても過言ではないのです。
　今回ご紹介する作品では、アーフーリーが誇る同ジャンルのブルースマンたちによるベスト・トラックを網羅。ジャニス・ジョプリンも憧れた女性シャウター：ビッグ・ママ・ソーントン（1926-84）、サニー・ボーイ・ウィリアムスンII（1912-65）、アール・フッカー（1930-70）、ジョー・ターナー（1911-85）などの他、若き日のロベン・フォードも在籍したザ・チャールズ・フォード・バンド（1971〜72）、映画『ブルース・ブラザーズ』のモデルにもなったブルース・ハーモニカ奏者：チャールズ・マッスルホワイト（1944- ）、強烈スライド・ギター演奏で人気を博したジョン・リトルジョン（1931-94）など、同レーベルが誇る人気アーティスト全15アーティスト15トラックが収録されています。また、ライナーノーツには各トラックのオリジナル・アルバムのリストが写真つきで掲載されていますので、カタログとしてもご利用いただけます。是非ご期待ください。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください

トラックリスト
1. Pontiac Blues - Sonny Boy Williamson
2. Big Mama's Bumble Bee - Big Mama Thornton
3. Cincinnati Stomp - Big Joe Duskin
4. Anna Lee - Earl Hooker
5. Up & Down the Avenue - Charlie Musslewhite
6. Been Around the World - John Littlejohn
7. Wine-O-Baby Boogie - Joe Turner & Pete Johnson
8. I Know That's Right - Katie Webster
9. The Raven - Omar Sharriff
10. You Think I'm Your Good Thing - Bee Houston
11. Going Back to the Country - Juke Boy Bonner
12. Ups & Downs - L.C. 'Good Rockin' Robinson
13. Atlanta Bounce - Piano Red
14. Wild, Wild, Woman - Johnny Young
15. Gibson Creek Shuffle - the Charles Ford Band





2025年12月28日発売
V.A. / 15 DOWN HOME URBAN BLUES CLASSICS