ジアード・ラハバーニ／ベマ・エノ

ジアード・ラハバーニ／ベマ・エノジアード・ラハバーニ／ベマ・エノ

説明: 　戦後のアラブ歌謡でもっとも大きな成功を収めた女性歌手ファイルーズが、ラハバーニ兄弟と決別して新たにパートナーに選んだのが、自身の息子であるジアード・ラハバーニだった。彼は70年代終わりよりファイルーズの新たな方向性を作り出し、87年にはあの名作『愛しきベイルート』（ライス RIR-598）を発表した。そんなジアードが95年に男性歌手ジョセフ・サクルと共に残した名作がこのアルバムだ。伝統的なアラブ歌謡からジャズ、ボサ・ノーヴァ、舞台音楽まで、ヴァーサタイルな才能を持つジアードの真骨頂が刻み込まれた１枚だ。（1995年作品）

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