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説明

2026年1月18日発売新譜
北欧スピリチュアル系音楽ファンに超お勧め！
打撃と静寂が交わる、ダンヘイム渾身の儀式音響！！

　北欧フォーク／ヴァイキング音楽の最重要アーティストとして世界的な注目を集めるダンヘイム（Danheim）が、新作『ハイムフェルド（Heimferd）〜帰還の旅』を完成させました。本名レイダル・シェーファー・オルセン（Reidar Schfer Olsen）。デンマーク・ブレンビー生まれ、現在はコペンハーゲンを拠点に活動し、2016年以降、北欧神話や古代文化から着想を得た力強いサウンドで大きな支持を獲得してきました。総ストリーミング数は10億回を超え、人気ドラマ『Vikings』にも楽曲が採用されるなど、ジャンルの中核を担う存在です。
　かつてはアンビエント／エレクトロニカを中心に制作していましたが、北欧神話への探求をきっかけに大きくスタイルを転換。打楽器の強靭なエネルギーと、張りつめた静寂を思わせるミニマリズムを対置させることで、儀式音楽のような緊張感と現代的な音響美を兼ね備えた独自の世界を築いてきました。古代の儀礼から響いてくるような重量感のあるリズムと、研ぎ澄まされた空気の層が折り重なり、荘厳でスピリチュアルな音の地平を描き出します。
　本作には全13曲が収録されており、冒頭の「Agermark」から「Brenhin Llwyd」「Haukadalur」と進む中で、低域を生かした構成とミニマルな音の配置が一貫して用いられています。続くタイトル曲「Heimferd」では、アルバム全体に通じる静と動の対比がより明確に示されています。中盤には、強い打楽器を中心に据えた曲と、音数を抑えた構成の曲が並び、作品全体の流れを形成しています。「Stormdans」は “storm-driven rhythms” と説明されており、力強いリズムが特徴的な一曲です。一方、「Yggdrasil II」は “haunting expanse” と紹介され、広がりの感覚を重視したサウンドが展開されます。また、「Hafvindr」のように1分台の短い楽曲も収録されており、緊張と静寂が交互に現れるアルバムの構成を形づくっています。
　これらの楽曲はすべてオルセン自身が作曲・演奏・録音・制作を手がけており、作品全体に一貫した美学が貫かれています。重低音の質感、乾いた打楽器のニュアンス、そして空間に漂う微細な音の揺らぎまで、細部にまでこだわった構築が徹底されており、彼が追求する北欧文化の精神的側面が強固に刻み込まれています。
　HEILUNG、WARDRUNA、GARMARNA、MYRKURといった北欧スピリチュアル系アーティストのファンには確実に響く作品であり、儀式性・硬質さ・静けさのバランスを徹底して磨き上げた、ダンヘイムの到達点といえる一枚です。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください

トラックリスト
1. Agermark
2. Brenhin Llwyd
3. Haukadalur
4. Heimferd
5. Heljar Skuggar
6. Jotunsvard
7. Kominn Dagr
8. Runmyrkr
9. Stormdans
10. Valvejen
11. Vindfari
12. Hafvindr
13. Yggdrasil II



2026年1月18日発売
DANHEIM / HEIMFERD