Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

　マルチニーク音楽のルーツを求めて18年前にスタートしたカリの〈ラシーヌ〉シリーズ。でも久しぶりに発表された第５集では、マルチニークだけでなく、なんとカリブ音楽全体の音楽ルーツを探る内容になった。キューバの「南京豆売り」など、それぞれの島を代表する名曲をセレクト。ラルフ・タマールやタニヤ・サン＝ヴァルからハイチのエムリーヌ・ミシェルなど、多彩なゲストたちを大集合させ、それぞれの島の音楽の独自性を楽しませつつも、軽やかなステップで共通のルーツにも迫る。ひと回り成長したカリの現在を楽しめる傑作アルバムだ。