V.A./クラシック・アフリカン・アメリカン・ゴスペル From スミソニアン・フォークウェイズ(CD) すべてのイメージを表示 価格:3,520円(税込) [予約販売]: メーカー型番:FLR-32087 メーカーURL:ライス(Smithsonian Folkways) ツイート この商品について [問い合わせる] 説明 2026年3月15日発売新譜【Smithsonian Folkwaysの人気シリーズ】ゴスペル史半世紀以上にわたる膨大なアーカイヴより選りすぐりの名演を網羅! ゴスペルが誕生したのは20世紀初頭。当時、アメリカ合衆国南部では布の原材料となる綿花産業がタバコ産業を抜き、急速な発展を見せていました。その舞台の裏側を支えていたのは、奴隷としてアメリカ大陸へと拉致連行されてきたアフリカ系の人々の労働力。この頃に誕生した音楽が、労働効率を上げるためのフィールド・ハラー(労働歌:やがてブルースへと発展)。人権を剥奪され、広大な綿花農園で過酷な重労働を強いられた彼らは、故郷から遠く離れた空の下、2度と取り戻すことの出来ない自由や平和を夢見つつ、ささやかな安寧と魂の救済を願う日々を送っていました。そんな中、奴隷となったアフリカ系の人々は、白人たちによりキリスト教教育を受けさせられ、強制的に改宗させられることに。そこで大きく発展を遂げていったが、南部の黒人のみが集う〈黒人教会〉でした。黒人教会は利用の目的が宗教集会であるという理由によりその設立が許可されていたため、黒人教会は奴隷たちにとっては、白人の奴隷主の監視の目から逃れ、束の間の安息を得ることが出来る掛け替えのないサンクチュアリのような存在となっていったのです。 ゴスペル誕生前夜に当たる1800年代後半、この南部の黒人教会では、白人たちの間で歌 われていた賛美歌、教会音楽、そしてクラシック音楽にアフリカ系音楽の要素を融合させ、独自のものへと発展させたニグロ・スピリチュアル(黒人霊歌) が盛んに歌われていました。このニグロ・スピリチュアルはア・カペラでの歌唱がメイン・スタイルとなっています。そのニグロ・スピリチュアルに、その後新たに誕生したジャズやブルースなどの黒人音楽要素が加味されて行き、楽器伴奏と共に発展したものが、今回ご紹介する〈ゴスペル〉です。 今回ご紹介する作品では、ゴスペルのルーツとなるニグロ・スピリチュアルからモダンで洗練されたアーバン・ゴスペルに至るまで、ゴスペル史半世紀以上にわたる膨大なアーカイヴより選りすぐりの名演を網羅。ア・カペラによるディープでエモーショナルな〈スピリチュアル〉、ギターの弾き語りによって福音を伝道する宣教師〈ギター・エヴァンジェリスト〉、スピリチュアルからゴスペルへの架け橋となった、歓びを歌うア・カペラ・アンサンブル〈ジュビリー〉 、R&B/ドゥーワップ・コーラス・スタイルの礎ともなった〈ゴスペル・クァルテット〉、そして力強いシャウトと痛快なコーラスワークで会衆を熱狂の渦に巻き込む聖歌隊など、アフリカ系アメリカ人ゴスペル史における壮大なパノラマが見事に描き出されています。 主な収録アーティストは、盲目の辻説教師:ゲイリー・デイヴィス牧師(1896-1972)、20世紀半ばに活躍した伝説の女性ゴスペル歌手:シスター・アーネスティン・ワシントン(1914-83)、爽快で解放感溢れる歌声が魅力のブラザー・ジョン・セラーズ(1924-99)などのほか、エリザベス・コットンやサニー・テリーなどといったフォークウェイズお馴染みのアーティストたちも登場。楽曲面については、「Dry Bones」や「He's My Rock」、そしてミシシッピ・フレッド・マクダウェルやローリング・ストーンズの名演でも知られる「You've Got to Move」などといった有名曲も収録。ホレイス・スプロットによる心震えるヘヴィーなア・カペラ「Jesus Going to Make Up My Dying Bed」に始まり、ニューオーリンズ・ペンテコステ派教会のブラスバンド:マディソンズ ・リヴリー・ストーンズによるジャジーでスウィンギーな「It's Time to Make a Change」に終わる圧巻の全24曲は、ブラック・ミュージック・ファンの方、ルーツ・ミュージック・ファンの方必聴です。●日本語解説/帯付きトラックリストはこちらをご覧下さい。2026年3月15日発売V.A. / CLASSIC AFRICAN AMERICAN GOSPEL FROM SMITHSONIAN FOLKWAYS