ガウスー・ “ソブラ”・クヤテ/ソブラ・ダンス(CD) すべてのイメージを表示 価格:4,070円(税込) [予約販売]: メーカー型番:INR-37015 メーカーURL:ライス(ONE WORLD RECORDS) ツイート この商品について [問い合わせる] 説明 2026年7月19日発売新譜アリー・ファルカ、カッセ・マディ、トゥマニの系譜を継ぐ現代マリを代表する実力派ギタリスト、待望の初リーダー作! マリ音楽の豊かな伝統を受け継ぎながら、ブルース、ロック、ラテン音楽までも自然に溶け込ませた濃密な“マリ・ブルース”作品が登場。アリー・ファルカ・トゥーレ(Ali Farka Tour)、カッセ・マディ・ジャバテ(Kasse Mady Diabat)、トゥマニ・ジャバテ(Toumani Diabat)というマリ音楽史を代表する巨匠たちのもとで活動してきたギタリスト、ガウスー “ソブラ”・クヤテ(Gaoussou “Sobra” Kouyate)による待望の初リーダー作です。 ガウスーは1984年、バマコ郊外セベニコロにグリオー家系の子として誕生。愛称“ソブラ”は、バマコ西部の山岳地帯にある故郷ソブラ=サンダマン村に由来しています。彼はいまでもその土地へ戻り、長老たちと語り合いながら、自らの音楽の源泉を見つめ直しているといいます。父はギタリストのアダマ・クヤテ(Adama Kouyat/通称ディアンゴ)。幼少期から父の演奏を手伝いながらパーカッションを学び、6歳でギターを始めると、その才能は早くから周囲の注目を集めました。9歳になると父からギターを譲り受け、マリンケの村キニェマでカルファ・ドゥンビア(Karfa Doumbia)に師事。その後さらに、伝説的グループ〈レイル・バンド〉の名ギタリスト、ジェリマディ・トゥンカラ(Djelimady Tounkara)のもとで本格的な研鑽を積み、プロフェッショナルなギタリストとしての基礎を築き上げました。 さらに25歳の頃には、北マリのソンガイ・ブルースに強く惹かれ、自らの意思でニアフンケへ赴き、故アリー・ファルカ・トゥーレの家族のもとで約1年間生活。砂漠ブルースの感覚を身体で吸収した彼は、その後カッセ・マディ・ジャバテ、そしてトゥマニ・ジャバテのグループに参加し、録音やツアーでも重要な役割を担うようになります。南マリのマンド・グリオー音楽、レイル・バンド直系のエレクトリック・サウンド、さらに北マリの砂漠ブルース…これほど幅広い系譜を実地に学び継承してきたギタリストは、現在のマリでも極めて稀な存在と言えるでしょう。 本作『ソブラ・ダンス』は、そうした彼の歩みそのものを映し出した作品です。しかも本作は、彼が師として仰ぐジェリマディ・トゥンカラ、アリー・ファルカ・トゥーレ、カッセ・マディ・ジャバテ、トゥマニ・ジャバテへ捧げられたアルバムでもあります。収録された8曲はすべて自身のオリジナルで、分厚いグルーヴを生み出すギターを中心に、バラフォン、フルート、キーボード、ドラム、カリニャンなどが絡み合いながら、力強くも洗練されたサウンドを展開。さらに曲によっては女性ヴォーカルも加わり、マンド音楽ならではの歌の豊かさと祝祭感を感じさせます。「Goumbou Blues」ではアリー・ファルカ直系とも言える砂漠ブルース感覚が色濃く現れ、「Sobra Tolo」では故郷ソブラへの深い想いが刻み込まれています。さらに各曲には、世界各地の音楽から吸収した引用や遊び心も散りばめられており、単なる伝統音楽には留まらない自由で開かれた感覚も大きな魅力です。 ニジェール川流域のマンド音楽から北マリの砂漠、そしてブルースを通じてアメリカへと繋がっていく…。マリ音楽の広大な地図を一本の線で結び直した本作は、現代マリ音楽の現在地を鮮やかに示す重要作と言えるでしょう。アリー・ファルカ以降の“マリ・ブルース”の新たな可能性を感じさせる、ワールド・ミュージック・ファン必聴の一枚です。●日本語解説/帯付きトラックリスト1. FADIALAH2. NIABA3. GOUMBOU BLUES4. DIBYZOU5. NADIAN CONO6. SADJONA7. KANOUTE8. SOBRA TOLO2026年7月19日発売GAOUSSOU `SOBRA' KOUYATE / SOBRA DANCE