ジェム・カラジャ/ブ・ソン・オルスン ~ 初期アナドル・ロック名演集(CD) すべてのイメージを表示 価格:3,300円(税込) [予約販売]: メーカー型番:AYSI-30219 メーカーURL:サンビーニャ・インポート(YAVUZ PLAK) ツイート この商品について [問い合わせる] 説明 2026年8月30日発売新譜現代アナドル・ロックの源流にそびえる巨人!アパシュラル、カルダシュラル、モーラルと歩んだ初期の重要録音を収録! 2026年のフジロックで来日したアルトゥン・ギュンをはじめ、現在、世界的な注目を集めているアナドル・ロック。その源流にそびえる巨人のひとりが、バルシュ・マンチョ、エルキン・コライらと並んでトルコ・ロックの歴史を切り拓いたジェム・カラジャです。アルトゥン・ギュンも、1970年代トルコのサイケデリック・フォークやアナドル・ロックから強い影響を受け、その音楽を現代的に再構築してきました。 本作『ブ・ソン・オルスン(Bu Son Olsun)』は、ジェムが1960年代末から70年代前半にかけて残した初期の重要録音を集めた全11曲のアンソロジーです。 1945年、俳優の父と著名な舞台女優トト・カラジャを母にイスタンブルで生まれたジェムは、学生時代からロックンロールに親しみ、1960年代初頭に音楽活動を開始しました。当初はエルヴィス・プレスリーなど英米のヒット曲を歌っていましたが、兵役中にアナトリア各地の文化や民衆詩人アーシュク・マフスニ・シェリフの音楽と出会ったことをきっかけに、自国の言葉と旋律に根差した音楽へと向かいます。1967年に加入したアパシュラルでは、伝統詩とロックを融合した「Emrah」で音楽コンテスト〈アルトゥン・ミクロフォン〉第2位を獲得。その後、カルダシュラル、モーラル、デルヴィシャンといった名グループを率いながら、アナドル・ロックの中心人物へと成長していきました。 本作は、その歩みをたどるようにアパシュラル時代の表題曲「Bu Son Olsun」で幕を開け、「Zeyno」「Niksar」、カルダシュラル時代の「Dadaloglu」「Lumune」「Kara Yilan」「Demedim mi」「Oy Gulum Oy」「Askaros Deresi」、さらにモーラルとの「Uzum Kaldi」へと続きます。アナトリア各地の民謡や民衆詩を土台に、荒々しいエレクトリック・ギター、オルガン、重厚なリズム隊を組み合わせたサウンドは、まさに初期アナドル・ロックの醍醐味。土着的な旋律と西洋ロックの強烈な音圧がぶつかり合い、そこへジェムの野太く劇的な歌声が加わることで、ほかに類を見ない音楽世界が形作られています。 最終曲には、トルコ近代文学を代表する詩人ナーズム・ヒクメットの詩による「Hos Geldin Kadinim」を収録。民謡や物語歌のみならず、詩や社会的な主題を積極的に歌へ取り込んだジェムの表現が、単なるロック歌手の枠には収まらないものであったことを伝えます。メーカー資料では未発表作品を含むアルバムとして紹介されており、アパシュラル、カルダシュラル、モーラルという三つの名グループとの軌跡を一枚で味わえる点も大きな魅力です。 トルコ語ロックが独自の個性を獲得していった時代の熱気と、ジェム・カラジャという規格外の歌手の原点を鮮やかに伝える一枚。アルトゥン・ギュンからアナドル・ロックに関心を持った方への入門盤としてはもちろん、ジェムの初期録音を掘り下げたいファンにも強く薦めたい、充実の名演集です。●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承くださいトラックリスト1. Bu Son Olsun2. Zeyno3. Niksar4. Dadaloglu5. Lumune6. Kara Yilan7. Demedim mi8. Oy Gulum Oy9. Askaros Deresi10. Uzum Kaldi11. Hos Geldin Kadinim2026年8月30日発売CEM KARACA / BU SON OLSUN