Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

　カナダは17世紀からフランスの植民地化が始まり、その直後にはイギリスが続いた。その多くはスコットランド人で、現在も入植が始まった地域の住民の半分はケルト系だ。その人々がもたらした音楽は現在も盛んに演奏され、カナダ独自の進化を遂げ、世界で有数のケルト音楽圏となっている。フランス系の音楽もケベック州ではケベコワ・フォークと呼ばれるシーンが存在し、独特のフランス語による音楽を響かせている。その他にも先住民であるイヌイット（エスキモー）の伝統的などの遊び歌や、ロン・セクスミスとユニットを結成したドン・カーのバンド、カナダ人ならだれもが知っている＜非公式＞国歌などカナダという国の多様性と伝統を一枚に凝縮している。
　ブルース・コバーン、リーオスタティクス、ラ・ボティン・スリヤーントほか収録。