Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

　ペルー南東部にある、アンデス山中に位置するクスコ。その市街地は世界遺産にも登録されている、インカ帝国の首都であり文化の中心でした。現在ではペルー有数の観光地のひとつとなっていますが、現在も多くの先住民がコミュニティを形成して生活しています。
　しかし、そんな先住民のたちの伝統の音楽はスペイン侵入後に持ち込まれたギターやマンドリンにブレンドされて生き続けています。とはいえ、ここで聴けるのはいわゆる「フォルクローレ」ではなく、その１歩、いや２歩手前ぐらいのプリミティヴな音楽。癒しなんてものはなくもっとワイルドなサウンド。荒々しく叩かれるパーカッションや隙間のある原始的な笛がそんな印象を持たせるのでしょう。うたわれている言語はケチュア語。