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ゴルダン/バルカン〜伝統と前衛(LP)

価格:5,940円(税込)
[予約販売]: 
メーカー型番:INSI-54004
メーカーURL:サンビーニャ・インポート(Glitterbeat Records)

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説明
2024年5月12日発売新譜
バルカンの伝統音楽と実験音楽を高純度で融合させたトリオ!!

 「民俗音楽と即興音楽、伝統的な歌とエレクトリック・ノイズとの結びつきが近年試みられてきたが、これほど集中的かつ興味深いものはめったにない」とローリングストーン誌(ドイツ版)が絶賛しているのですが、本作は様々なジャンルの音楽を高純度に結合した独自のサウンドを持っています。そんな本作を制作したのは、現在のワールド・ミュージック・シーンにおいて破竹の勢いでリリースを展開しているドイツのGlitterbeatレーベル。常に時代の一歩先をゆくワールド・ミュージックを提示してきた同レーベルですが、今年4月リリースのアヴァランシュ・カイト『タリタクム ~ 亡者よ蘇れ!』に引き続き、最先端のワールド・ミュージックを紹介してくれました。
 ゴルダンはセルビアの女性伝統歌手Svetlana Spajic、オーストリア出身のAndreas Stecher(ドラムズ)、ドイツ・ケルン出身のGuido Mbius(ベース/エレクトロニクス)といった異なる国出身の音楽家が集まった伝統/実験音楽トリオ。2021年10月に彼らは最初のアルバム“Down in the Meadow”をドイツのMORPHINEレーベルからリリースし、批評家や聴衆から圧倒的な支持を受けました。そんな彼らの特徴は、バルカン半島の超ローカルな歌唱スタイルを熟知&マスターしてきたSpajicによる、ある種鬼気迫るようなヴォーカルと、一切の装飾を排しながら同時に変化に富んだテクニカルな演奏でバンドの原動力となっているStecherのドラムズ、そしてベース・ギターとさまざまな電子サウンド・ジェネレーターを駆使しつつ、ギターアンプ、マイク、エフェクターを使用してフィードバックを引き起こして独特の音場を作り出すMbiusの先進性が有機的に結びつき、前例のないサウンドスケープを創出している点にあります。
 そして2作目のアルバムとなった本作は、ボヘミアンなライフスタイルを称賛しストイックな鼓動を感じさせるオープニング・チューン‘Barabinska’からスタート。そしてSpajicの歌詞によるノイズ志向で抽象的な‘Selo Moje’、バルカンの伝統曲として知られる‘ara’と続き、アルバムが進むに連れてどんどんとゴルダンの音世界に引きずり込まれてゆきます。そんな彼らはバルカンに息づく伝説や物語の神秘性を反映した作品作りをモットーとし、さらにインプロ的手法を用いてそのイメージを膨らませるようにアルバムを展開させてゆきます。
 誰もが聴いたことのないバルカンの「伝統と前衛」を体現した本作。新しモノ好きの方に是非ともお勧めいたします。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

トラックリスト
1. Barabinska
2. Selo moje
3. ara
4. The Bell Is Buzzing
5. How A Mountain Fairy Divided The Two Jaki Brothers
6. Krajika kontra
7. Ne spominji oi plave
8. O Nikola



2024年5月12日発売
GORDAN / GORDAN