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デイヴ・ヴァン・ロンク/ザ・スミソニアン・フォークウェイズ・コレクション(3CD

価格:4,950円(税込)
メーカー型番:FLR-45007
メーカーURL:ライス(Smithsonian Folkways)

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説明
【2022年7月より新価格となりました】
自叙伝映画日本公開決定!
フォーク・ブーム中核的人物の決定版3枚組音源集


 「ヴァン・ロンクは叫ぶこともささやくこともできた。ブルースをバラッドに、バラッドをブルースに変えることもできた。彼は当時のグリニッチヴィレッジの中心であり、王者として君臨していた。」(『ボブ・ディラン自伝』)
 1960年代のフォーク・リヴァイヴァル・ムーヴメントにおける中核的人物デイヴ・ヴァン・ロンク。彼の自叙伝をベースにしたコーエン兄弟監督映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』の日本公開が今年初夏に決定、再評価の気運高まっています。先にサンビーニャ・インポートで発売しておりました3CDセットを今回解説書付きのライス盤仕様で改めて発売します。名門フォークウェイズに残した未発表曲17曲含む決定版音源集です。
 デイヴ・ヴァン・ロンクは1936年ニューヨーク・ブルックリン生まれ。トラッド・ジャズ・バンドから音楽キャリアを始め、その後ギターを持ってブルースやジャズ、フォーク・ソングを歌うようになり、59年にフォークウェイズからシンガーとしてデビュー。フォーク・リヴァイヴァル・ブームの歌手達の中でもブルース、黒人音楽を積極的に取り上げたことで知られ、後進のフォーク・シンガー達にも大きく影響を与えました。64年にはジャグ・バンドやトラディショナルなジャズ・バンドを結成してアルバムもリリースし、リヴァイヴァル運動の中でも先を行く存在でした。また彼はボブ・ディランの初期キャリアへ大きく影響を与えたことでも知られています。ディランの1stアルバム収録の「朝日のあたる家」のアレンジはデイヴのヴァージョンを引用していることは有名です。そんな彼にはいつしか「マクダガル通りの市長」(「マクダガル通り」はフォーク・リヴァイヴァルの中心地であったグリニッジ・ヴィレッジにある通り)というあだ名まで付けられました。生涯で20枚近くのアルバムを残し、2002年に亡くなりました。
 3枚組の本作では1959年の1st、1961年の2ndアルバムからの音源は勿論のこと、同時期の未発表ライブ音源を多数収録、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』で描かれるのと同時代の音源を聞くことが出来ます。さらに晩年の90年代、2000年代のライヴ音源も収録、彼のキャリア全体を追おうという向きにも歓迎される編集となっており、また「朝日のあたる家」は勿論のこと、ブルースの定番曲を多く含み、これからフォーク/ブルースを聴こうという方にもおすすめ出来る作品です。

●日本語解説/帯付き

【2022年7月より新価格となりました】
DAVE VAN RONK / DOWN IN WASHIGTON SQUARE - THE SMITHONIAN FOLKWAYS COLLECTION