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5月9日(火) 昨日の日記で書き忘れたことがひとつ。昨日8日はテレサ・テンの11回目の命日だったことだ。実は、子供の頃とても可愛がってくれた母方の祖父の命日が5月7日(こちらはもう20回忌)で、だから7日の祖父と8日のテレサと、毎年この2日間は命日続き。祖父にお酒をあげたり、テレサのCDを聞いたりするのが恒例になっている。そして10日が、(どうでもいい話だけど)ぼくの誕生日。その前の9日がエンリッキ・カゼスの奥方の誕生日ということもあって、エンリッキだけは毎年思い出してバースデイ・メール(以前はファックス)を送ってくれるけど、日本では誰も覚えてくれている人がいないのが寂しいところだ。そんなこともあって、つい書いてしまいました。 でも、5月に生まれたせいか、ぼくはこの季節が大好き。一年のうちで一番体調が良いような気がする。日に日に暖かくなってゆく気候がそうさせてくれるのだろう。ゴールデンウイークで少し身体を休ませることができたこともあって、今日もあまり疲労を感じていない。こういうときは、仕事で聞く音楽も楽しく感じられる。 そんなわけで、今日も解説原稿を1本仕上げ、午後はゴールデンウイーク中に送られてきたサンプル盤のチェックと自社盤の選曲作業。頑張って仕事ができた。体調さえ良ければ、解説原稿は午前中にだいたい1本書き上げられるし、サンプルもどんどん聞き込める。選曲作業をしていても良いアイディアが浮かぶものだ。選曲しているアルバムの内容についてはまだここでは書けないけど、面白いものになると思う。ご期待ください。 |
5月8日(月) 連休も明けて、今日が仕事はじめ。社員たちも集まったので、やっと本格的な仕事のリスタートだ。 とかなんとか言いながらも、今日も午前中は自宅作業。原稿を1本書きあげて会社に行けたのは、やっと午後遅い時間だ。案の定、机の上には連休中に郵送されてきた手紙やサンプル、ファックスなどが山積みになっている。どうも休みのうちに、ブラジル盤やトラーマからの荷物も入ってきていたようだ。クラブ系のブラジルものがお好きな人ならご存知のDJパチーフェも無事入荷したそうなので、もう少しで出荷できるはず。ファンの皆さんは、どうぞお楽しみに。 夜は再び自宅でサンプル・チェックをしながら、メールの返信。相変わらず海外からのオファーはたくさん来ているが、すでに日本のほかの会社と取り引きをしている会社からのオファーは困りものだ。今日も一件あったが、すぐにお断りした。向こうとしては、いま取り引きしている会社が売ってくれないアイテムを他の会社で売って欲しいという気持ちなのだろうが、もし将来、両方の会社が売りたいアイテムが出た場合はどうするつもりなのだろう。過去にそういったことが何度かあって困惑させられたので、二度とそういう会社とはお付き合いしないことに決めた。二股かけるような会社は、そのうちまた次も探すだろうし、そうなったら当社は長期的なプロモーションなんてできなくなってしまう。 長期的なプロモーションと言えば、当社は今後もレユニオンのマロヤ(マローヤ)に力を入れてゆくつもりだ。すでにナタリー・ナティエンベとサルム・トラディシオンといった若手たちのアルバムを発売したが、続いて、いまは亡きこの分野の王様グランムン・レレと、現代マロヤの大物ダニエル・ワロを出すことにした。レレさんは5月下旬、ワロさんは6月上旬の発売予定だ。マロヤどころか、レユニオンという島自体、日本ではほとんど知られていないと思われるが、こうして4枚のアルバムが出揃うことで少しは知られるようになってもらえたらと思う。そんな我々の意を汲んで、どこかの雑誌でマロヤの小特集でもやってくれるとありがたいのだが、難しいかなあ…。(昨年ガリフーナ音楽のアルバムを4枚出したときにもそんなことを思ったのだが、残念ながら誰も相手にしてくれませんでした)。 |
5月7日(日) 今日は原稿書きなどの仕事はなし。お昼に打ち合わせを1本やって、午後はサッカー観戦。夕方から音楽評論家の蒲田耕二さんが遊びに来てくださったので、久しぶりに一緒にビールを飲んだ。食べ物はぼくが担当。外に飲みに行くと高くつくわりに美味しくなかったりするので、最近の蒲田さんとの飲み会はこのパターンになった。今日はタコのカルパッチョやじゃがいもスープ、ゴーヤ、ソーセージ、鮭のおにぎり(蒲田さんの大好物)など。 |
5月6日(土) 今日も朝から音源チェック。なんとか選曲はまとまってきた感じ。来週には仕上げられそうだ。それにしても2日間、アナログ音源ばかり聞いていて、すっかり耳がSPやLPに慣れてしまった。こうなるとCDは何を聞いても違和感を感じてしまう。明日はちょっと耳を休めることにしよう。 |
5月5日(金)
朝から夕方まで、ずっと音源チェック。ひたすら古い音源を聞きまくった一日。 |
5月4日(木) 今日から早寝早起きを再開。朝から原稿書きをはじめた。連休のうちに書き上げておきたい解説は2本だけだが、自社制作のアルバムのほうも進めておかないといけない。こちらのほうが大変だ。今日からもっと力を入れて頑張らないと。 夕方に近くの家具センターに行って、本棚を探す。気に入ったものはどれも高いので、今日は結局何も買わないで帰ってきた。スペースがないのでサイズが決まってしまい、だから選択肢が少ない。それが問題のようだ。新しい本棚を買うより、不必要な本は捨てるとか、もっと本格的な整理をしたほうがいいのかもしれない。 家具屋さんでお金を使わなかった代わりに、帰りにお寿司屋さんに行ってしまった。お刺身に日本酒なんて、本当に久しぶり。 |
5月3日(水) いよいよ今日から本格的に仕事を開始。たまっていたメールの返事を書いたり、送られてきたサンプルをチェックして今後のリリースの予定を立てたり、解説原稿の依頼をしたり。 そして午後からはCDや本の整理。CDはいちおう棚に収まったものの、本はとても収納できず、新しい本棚を買わないといけないことに気がついた。最近、外国に行くたびに本をたくさんっているせいだろう。外国で買ったレコードも聞いてないくらいだから、もちろん本なんて買っただけで、まだ全然読めていない。でも、何かの仕事で必要になったら、一気に読むことになるはずだ。ぼくにとって洋書は、結局そういう読み方をするものになってしまった。 夜は明日原稿を書くことになっているルカ・ムンダーカのプロモーション用DVDをチェック。ステージではギター1本で歌うようで、これはこれでけっこう良い。この感じだと、ひとりで日本に来て歌ってもらってもOKだろう。さっそくルカさんにお願いしてみよう。 |
5月2日(火) いくら寝ても疲れが抜けない。今日は台所の掃除やCD整理をしようと思っていたのだが、どうしても力が入らず、やめてしまった。 本当は今日までゆっくり休むつもりでいたが、どうしても終わらせておかないといけない仕事があって、事務所へ。そして午後は実家に寄って、仕事で使う予定のLPとSPを数枚ずつ持ち帰った。夜はそれらのアルバムをじっくりとチェック。これじゃ、まるで仕事しているのと一緒だ。 そして夜は、送られてきた久保田麻琴さんの本をやっと拾い読み。思ったより書下ろしが多い本で、久保田さん、すっかりライターさんのようだ。ちなみにぼくがインタビューさせてもらった対談原稿も載っているけど、話し相手にはなったものの、それを文章化したのはぼくではない。かなり岩波っぽい文章なので、誰もぼくが書いたとは思わないだろうけど、いちおう念のため。 |
5月1日(月) 天気が良かったので、洗濯と布団干し。そしてひたすら掃除。今日は換気扇や窓、床掃除などで終わってしまって、台所は明日回しになりそうだ。 使っていたDVDプレイヤーがあまりにも調子が悪いので、新しいプレイヤーを買うことに。あれこれ見て迷った末に、結局手にしたのは6950円の激安品だ。でも、ただDVDを見る分には別に何も問題がない。おかげで午後は見ていなかったDVDを3本もチェック。仕事用のサンプルだったが、今日は何を見ても、聞いても、仕事を思い出さない。チェックするのではなく、本当に楽しんでしまった。やっぱり休みはいい。 さらに晩御飯を作りながら、オーマガトキから出たスペインのカルメン・パリスの『いつかホテーラに』を聞く。蒲田耕二さんが解説を書かれていて、発売元からサンプルを2枚もらったからと、1枚ゆずってもらったのだが、予想したよりずっとすばらしい内容。すっかり楽しんで、2回も続けて聞いてしまった。ホタなんて、古い音楽だと思っていたが、こうして現代化している歌手がいたなんて知らなかったし、こんな人がいるくらいだから、スペインはまだ見込みがあるのかも。ちょうど今年はスペインに行く予定があるし、スペイン音楽、ちょっと本気で面白いものを探してみようという気になったりして。蒲田さん、どうもありがとう。 |