オフィス・サンビーニャのブログ
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2018年03月09日
ライス・レコード20周年企画 第2弾
1998年にスタートしたライス・レコードは今年でちょうど創立20周年となりました。
そんなアニヴァーサリー・イヤーの今年は、廃盤になっている過去の名作の復刻を数回に分けて行う予定と、以前にアナウンスしましたが、その第1弾としてキューバ音楽のベーシック・コレクションとして親しまれてきた『セプテート・ナシォナール・デ・イグナシオ・ピニェイロ』『アルセニオ・ロドリゲス/ソン・モントゥーノの王様』の2タイトルを2月にリリースしました。

そして4月には第2弾として、長年廃盤となっていたショーロの名作がついにリイシューされることになりました。

ピシンギーニャ&ベネジート・ラセルダ/ショーロの聖典(4月8日再発売)

このアルバムを〈聖典〉と呼んでも文句をつける人はいないでしょう。それくらい、ここで聴ける音源はブラジル音楽において重要なものと言えます。1940年代後半、すでに円熟期を迎えた〈ブラジル音楽の父〉ピシンギーニャと、ショーロ史上最高のフルート奏者ベネジート・ラセルダが、ショーロの歴史と伝統のすべてを凝縮したような競演を展開。その時に残された録音のほぼすべてを収録したのがこのアルバムです。サンバからボサ・ノーヴァまで、ブラジル音楽の源流に常に流れるショーロの伝統が、ここに集約されています。


さらに同時発売で、サンバの名歌手の全盛期録音も新価格でリイシューされます。

シロ・モンテイロ/永遠のボッサ(4月8日再発売)

ヴィニシウス・ジ・モラエスも絶賛し、“セニョール・サンバ(ミスター・サンバ)“という異名でサンバ史に名を残した男性歌手シロ・モンテイロの全盛期録音。1930年代後半にデビュー。40年代に全盛期を迎えたシロは、まさにリオのサンバの粋でした。都会的でファンキーで男の粋さが聴き手を優しく包み込む…そんなリオ独自の感覚は“ボッサ”と呼ばれ、後に“ボサ・ノーヴァ(新しいボッサ)”に繋がりました。本作はそんなサンバ的美学の極致とも言えるシロの全盛期録音を収録。ブラジル音楽を愛する全てのファンにお勧めします。

いずれもブラジル音楽において重要な作品といえる作品。もしまだお持ちでないようでしたら、是非この機会にお揃えください。

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