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オフィス・サンビーニャのブログ
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2018年03月02日
『中村とうよう 音楽評論家の時代』をめぐって」
Discologiaを主宰する田中勝則が出演するイベントのご紹介です。

「ポピュラー音楽と雑誌――『中村とうよう 音楽評論家の時代』をめぐって」



日 時: 2018年3月8日(木) 18時30分〜
報 告: 田中勝則氏(音楽評論家)
討論者: 山崎隆広氏(群馬県立女子大学)
場 所: 日本大学法学部2号館2階222教室
       〒101-8375 東京都千代田区神田三崎町2丁目3番1号
       http://www.law.nihon-u.ac.jp/access/index.html

交 通: JR総武線・中央線 水道橋駅 徒歩5分
     都営地下鉄三田線 水道橋駅 徒歩6分
     都営地下鉄新宿線・三田線,東京メトロ半蔵門線 神保町駅 徒歩7分
参加費: 無料
申込先: 準備の都合上、学会員か非会員かをご明記の上、「日本出版学会事務局」宛にメール( info@shuppan.jp)またはFAX(03-3313-7348)でお申し込みください。満席の場合のみご連絡いたします。

主 催: 雑誌研究部会(担当理事:玉川博章)


【報告要旨】
 1969年、音楽批評誌『ニューミュージック・マガジン』(現『ミュージック・マガジン』)を創刊した音楽評論家中村とうようは、拡大していく1970年代以降の音楽市場において、フォークからロック、ブラック・ミュージック、そしてワールド・ミュージックに至るまで、多彩な音楽を我々に紹介し続けた。その時代、雑誌と音楽評論は、日本のメディア環境に何をもたらしたのか。そして、音楽というメディアは雑誌というメディアとどのように切り結んでいったのか。
 本研究部会では、稀代の音楽評論家の身近で仕事をし、その軌跡を丹念に追って2017年には『中村とうよう 音楽評論家の時代』(二見書房)として上梓された音楽評論家の田中勝則氏を報告者としてお招きし、戦後のポピュラー音楽受容と雑誌の関係性について議論していく。

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