大好評につき第3弾が登場!
インドネシア大衆音楽ダンドゥットの黄金期を代表する2作を2in1+αで!
ライスから復刻した『ブガダーン〜プナサラン』(GNR-23049)、『ルピア〜ダラ・ムーダ』(GNR-23060)が予想以上にご好評を頂いてるロマ・イラマ。そしてこの度その第3弾も登場することになりました。
ロマ・イラマは1946年にジャワ島西部のスンダ地方で生まれました。5歳でジャカルタに移り住んだ彼は、8歳でギターを手に取り音楽の世界に足を踏み入れました。そんな彼が当時聞いていたのは、ウム・クルスームなどのアラブ歌謡からビートルズ、ポール・アンカ、トム・ジョーンズ、アンディ・ウィリアムスといった欧米のロックやポップスまでと実に幅広いジャンルの音楽でした。そして60年代後半には、当時インドネシアの若者の間で人気を博していた音楽オルケス・ムラーユのバンドに参加、その流れでダンドゥットを演奏するようになった彼は70年代に入ると相棒にエルフィ・スカエシを起用して更なる飛躍をみせるようになりました。そしてそんなコンビの関係を保ちならが1975年にロマがリリースしたのが『ブガダーン』で、当時500万枚ものビッグ・セールスを記録。インドネシア音楽史上最大のエポック・メイキングな出来事となりました。その後『ルピア』(76年作)でエルフィとのコンビは解消しますが、『ダラ・ムーダ』(77年作)ではリタ・スギアルトを新たな相棒として迎え入れました。
そして今回はその『ダラ・ムーダ』の次に発表された『ムシック』(77年作)と『1億3500万』(78年作)をカップリングした作品をご紹介、もちろんCDでの復刻は今回が初めてとなります。“ムシック”とは英語の“ミュージック”からきた言葉で、自らの音楽をアイデンティファイしてゆこうという意図のもと制作された作品でした。このころよりロック的な手法をさらに強めていったロマですが、サウンドが欧米のロック風になったわけではなく、ダンドゥットにロックの要素を加え、さらにその存在感を高めてゆくという方向性を目指したものでした。ここからは「ムシック」「ジョゲット」といったヒット曲も生まれ、また次作の『1億3500万』(=当時のインドネシアの総人口)はさらにナショナリズムを全面に打ち出した内容となっています。そんな一方でリタ・スギアルトが爽やかな歌声を随所に聞かせ、ハードになりがちなロマの歌声を程良く中和してくれます。
さらに同時期に封切られた映画『プンゴルバナン』のサントラとして残されたレアー音源3曲がボーナスとして収録。ここにロマのダンドゥットは完成の域を迎えました。
トラックリスト
1. Musik
2. Hitam
3. Lapar
4. Joget
5. Masya Allah
6. Pasangan
7. Kandungan
8. Nyanyian setan
9. Kunang-kunang
10. 135 Juta
11. Ajojing
12. Cup cup
13. Any
14. Pemarah
15. Cinta segitiga
16. Lidah
17. Bunga surga
18. Lukaku
<Bonus track : Soundtrack film “Pengorbanan”>
19. Pengorbanan (Rhoma Irama)
20. Lari pagi (Rhoma Irama)
21. Antara teman dan kekasih (Riza Umami)