まだまだいるぞ! 才能あふれる湾岸ポップスの麗しき歌姫
大好評をいただいている、モナ・アマルシャ『ヤ・ナス・ダローニ〜湾岸ポップスの若き歌姫』(ライス
MQR-5291)はすでにお聴きいただきましたでしょうか? イラクやクウェート、サウディ・アラビアといった国々が面するペルシャ湾周辺で親しまれている独特なポップス「ハリージ」を、モロッコ出身ながらもうたい、当地でトップ・アイドルとなり、エジプトやレバノンでもその名を轟かすモナ・アマルシャはまさにアラブ歌謡の最新世代を代表する歌手のひとりと言えるでしょう。
そんなハリージは湾岸方言のアラビア語と、荒々しいパーカッション・サウンドが大きな特徴ですが、もちろん、そのスタイルはモナの専売特許ではありません。まだまだ紹介しなければならない最新世代の歌手がいるのです。
このマシャエルもそんな歌手のひとり。彼女も元々の生まれは湾岸地方ではなく、アラブ歌謡の重要拠点であるレバノンの出身ですが、そのキャリアはその他のスター歌手と違い、コンテストやオーディションに出場することなく、ひたすらウェディング・バンドの専属歌手としてサウディ・アラビアで地道に活動していました。そんな活動で彼女の存在はサウディ国内に知れ渡り、評判を高めていったのです。そこに目をつけたのが、モナ・アマルシャも所属するプラティナム・レコーズのプロデューサーでした。しかし、彼女をウェディング・シンガーとして抱えていたプロダクションは彼女を手放そうとはせず、その結果プラティナム側は多額の手切れ金をそのプロダクションに払ったそうです。
そんなレーベルの大きな期待を背負ってリリースされたのがこの作品。もちろんハリージ・スタイルの曲がならびますが、モナとの最大の違いは、“現場”で鍛えた、どこか切ないような庶民感覚のある色気が備わった歌声でしょう。1枚めからこれですから大きな伸びしろを感じさせます。まずはこちらでその魅力あふれる声をお楽しみください!
収録曲のPVはこちら
(YouTube・プラティナム・レコーズ公式アカウント)
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