ア−ティスト
カエターノ・ヴェローゾ
タイトル
カエターノ〜ザ・ディフィニティヴ・コレクション(2CD)
オ−ダ−番号
WRR-23057
定価(税込)
2,415円
         

人気の“ディフィニティヴ・コレクション”の新作はなんとカエターノ!
デビューから現在までの足跡を辿った最新2枚組ベスト!


 イギリスのWrasse Recordsがシリーズで発売している“ディフィニティヴ・コレクション”は、同社が独自制作した編集盤シリーズで、これまでにミルトン・ナシメント(ライス WRR-5258)やシコ・ブアルキ(同 WRR-5285)といったブラジル人音楽家だけでなく、メルセデス・ソーサ(サンビーニャ・インポート WRSI-129)、フェミ・クティ(ライス WRR-3007)なども発売するなど、そのジャンルは多岐におよんでいます。
 そのシリーズの最新作は、先にリリースされたガル・コスタの話題作『レカント』(ライス WRR-23045)を息子モレーノと共同でプロデュースしたブラジルMPB界の重鎮カエターノ・ヴェローゾ(1942年/バイーア生まれ)のデビューから現在までの足跡を辿ったベスト盤でした。WRASSEからは以前にもカエターノのベスト盤『ザ・ディフィニティヴ・コレクション』(サンビーニャ TS-5069)という同名の作品を発売していますが、それは今から9年も前にリリースされたもの。今回はそれを遥かに凌ぐ内容にアップデートされ、しかもタップリ2枚組というヴォリュームで楽しむことができます。
 カエターノは当初ボサ・ノーヴァ歌手としてガル・コスタとのデュエット作『ドミンゴ』で1967年にデビューしました。その後そのガルやジルベルト・ジル、トン・ゼー、シコ・ブアルキ、ムタンチスらと共にトロピカリア運動をスタートさせ、当時の欧米ロックを意識したサウンドと共に軍事政権への批判も込めるようになり、若者からは圧倒的な支持を受ける一方、政府からは弾圧されるようになりました。その後はブラジルの伝統音楽への傾倒を見せつつ独自の音楽性を追求し続け、80年代以降は海外からの人気も高まり、以後国際的な音楽家やプロデューサーとして現在まで大活躍を続けております。
 本盤はそんなカエターノのソロ・デビュー作『アレグリア・アレグリア』(1967年)やガルとの『ドミンゴ』から、2006年作『セー』までの音源が録音順に並べられていて、カエターノの音楽遍歴がわかりやすく紹介されています。そして多くがアルバムのタイトル・トラックやヒット曲なので、初めてカエターノの音楽に触れて見たみたいという初心者にはうってつけのアルバムといえる上、お値段が2枚組2415円と大変お求めやすくなっております。
 MPBシーンを体現してきたカエターノの音楽人生を本作でご確認ください。

公式HPはこちら

トラックリスト CD1
1.Tropicalia
2.Um Dia
3.Haiti
4.E Proibido Proibir
5.Soy Loco Por Ti, America
6.Alegria Alegria
7.Superbacana
8.Os Argonautas
9.Nao Identificado
10.Irene
11.The Empty Boat
12.Maria Bethania
13.London, London
14.Mora Na Filosofia
15.Nine Out Of Ten
16.You Don't Know Me
17. Neolithic Man
18.Lua Lua Lua Lua
19.Help
20.Menino Do Rio
トラックリスト CD2
1.Qualquer Coisa
2.Sampa
3.Terra
4.Beleza Pura
5.Trilhos Urbanos
6.Lua E Estraela
7.Sonhos
8.Queixa
9.Voce e Linda
10.Coisa Mais Linda
11.Podres Poderes
12.O Leaozinho
13.Coracao Vagabundo
14.Odara
15.Nao Enche
16.Cucurrucucu Paloma
17.Sozinho
18.13 de Maio
19.Minhas Lagrimas
20.Nao Me Arrependo

新譜一覧に戻る